腰痛治療・克服最前線

腰痛の症例について話していきます。
腰痛には、腰を後ろ側にそらすことで痛みを感じるタイプの腰痛があります。
腰を不用意に反らしてしまったり、ゴルフやテニスなどで腰をひねってしまった
などの行動がきっかけになって腰痛を引き起こしてしまうことが多いです。

腰痛の症例別で言うと、変形性腰椎症（特に高齢の方に多い）や腰椎分離症・
すべり症（激しいスポーツなどをする方）などが主な症例になります。

腰痛の主な症例の説明をします。

腰椎分離症とは、激しいスポーツをを常時している方、特に若年者やスポーツ選手
に多く、疲労がきっかけで腰椎の椎骨の一部にヒビが入り、そのまま時間が経って
しまうと前後に分かれ脊椎が不安定になってしまい、痛みが出てきます。

自覚症状は、腰椎がなんどなく動きにくい、腰が疲れる、鈍い痛みがあるなどです。
更に、分離症の上に腰椎が前に滑り出ているものを腰椎分離すべり症といいます。
この場合、スポーツの制限、腰に負担が来る行動の抑制、安静が必要となり、悪化
した場合は、手術をすることもあります。

この他に急性腰痛症としてぎっくり腰とよばれるものがあります。ぎっくり腰は
中腰で物を持ち上げようとしたとき、腰を急にひねったときなど、日常生活に
おいて突発的に起こる腰痛の事を言います。
原因のひとつとしては、筋肉の繊維が裂けている場合もありますし、腰のじん帯を
捻挫した状態になっていることもあります。多くの場合は、軽いものでしばらく
安静にしておくと痛みなども数日後に自然に取れてきます。

しかし、これは本当の腰痛の原因が分かるまでの狩の名称なので、椎間板ヘルニア
や圧迫骨折と言うこともあるので、医師の診断を出来るだけ早く受けることをお勧め
します。