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腰痛のレーザー治療(椎間板ヘルニア)

椎間板ヘルニアの治療の一つに、レーザー治療というのがあります。
手術の内容は高出力レーザー、経皮的髄核減圧術(PLDD)といい、保存療法と
切開手術の間のような治療法です。

数ミリの針を皮膚の上から刺し、椎間板内の髄核に直接レーザーを照射します。
椎間板内の圧力を減少させ、神経への圧迫を軽減することが出来るそうです。

手術時間は10~20分くらいで、保険適用外の為20~40万円位かかるようです。
しかし、全てのヘルニアには有効ではないため、医師とよく相談してから手術を
受けるかどうか決めるのがいいと思います。

レーザー治療のほかの手術方法としては、ラブ(LOVE)法と呼ばれるものもあり
ます。全身に麻酔をかけ背中を5センチほど切開し、脊髄神経を圧迫している
脱出した髄核を切除、摘出する為に、腰椎の一部を切り取る手術です。手術時間は
30分~1時間くらいで1週間~3週間ほどの入院が必要となります。

その他にも内視鏡下ヘルニア摘出術 MED法というのがあり、全身麻酔をし、背中を
1.5センチほど切開し内視鏡を用いながら髄核を摘出する方法です。時間は1時間
ほどで1週間~2週間ほどの入院が必要となります。傷口は小さいため目立ちません。
痛みも軽いので大丈夫です。

経皮的髄核摘出術 PN法、局所麻酔でX線透視下し、背中に管を刺し(直径4ミリ
程度)、鉗子で椎間板の髄核の一部を摘出します。神経への圧迫が弱まり症状が
軽減されます。手術時間は30分~1時間ほど、日帰りも可能です。

脊髄固定術は不安定になった脊髄に骨の移植したり、金属金具を使ったりして
椎体間を固定する手術です。

上記のように色々な手術方法があります。自分の症状にあわせて医師とよく相談を
した上で方法を決めるようにしてください。

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